6月19日の活動報告
今日は同じ阿蘇市で、作業班と避難所支援班に分かれての活動です。 どちらもユナイテッドアースさんのコーディネートの元です。
避難所支援班は、阿蘇市体育館の避難所に支援物資をお土産にお年寄りの話し相手。 昼からは暖かい味噌汁の炊き出し。 避難所はホテルや旅館の2次避難所への移動が進んでいるため、人数が少なくはなっていますが、まだ20人以上の方が不便な思いをされながら残っておられます。 体育館の避難所では、火を使うことができないため、食事はパンかおにぎり、弁当です。 暖かなお味噌汁の提供は大変喜ばれました。
作業班は、イチゴ農家の支援に継続です。 食べられるイチゴもまだ数多くあって、捨ててしまうのはもったいない感じがしたので、 「阿蘇復興支援ジャム」 作りを農家さんに提案しましたが、イチゴの傷みが進み、現在では遅すぎるとのこと。一週間早く提案していれば可能だったようです。残念でしたが諦めざるをえませんでした。
夜は、カウンセリングのご案内などをしながら、被災された方々のお話を聞いて過ごしました。 以前も紹介した、地震後に湧出した温泉を中心に観光都市阿蘇の復興に繋げられないかという話をきっかけに、いろんな人達の思いを繋ぎ渡してゆく 「バトンの湯」というネーミングを提案しました。