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光と影〜二元論

昭和の時代にこんなTVCMがありました。


「世界は一家!人類皆兄弟!」


人の良さそうなおじいさんと、子供たちが海を背景に楽しそうに唱和しています。


ところが、これを観ていた父が、

「ダキスベキギゼンノヤカラ!」と言ったのです。


当時、小学生の僕には全く意味がわかりませんでした。最近になって、ようやく理解できました。(汗💦)


大正生まれの父は、大学途中で海軍に従軍し、その後焼け野原の故郷、東京に戻り、一生働き続け、僕を生涯応援してくれました。


3.11当時、僕は支援活動を決意し、そのことを父に伝えると、返ってきた言葉は、「わかった」「心してかかれ!」・・・その一言で僕は今の自由を手に入れました。


・・・その愛情あふれる「命令」を僕は現在も大切に守っています。


そんな父が、「ダキスベキ」と表現した時代背景からは、時が進んでいます。笹川氏設立の財団からの応援も受けさせていただくことが決まりました。


被災地への活動の中で多くのことを教わりました。これからは、伝えていくことも求められる年代になりました。


被災他では、様々な不条理が生まれ、「善と悪」・「光と闇」・つまりは「対立と分断」が様々な局面から生まれやすくなります。


思いを共にする皆さま。

「心して」かかりましょう。


「ダキスベキ」「ヤカラ」・「我々とアイツら」等の、二項対立を超えることで、世代をつなぎ、先人を超える未来が生まれるのです。


虹に🌈たびたび出会います。

能登半島は虹の名所ですね。

架け橋へのメッセージが今日も空に描かれています


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