・・・・心のケア・・・・
避難所におられる皆さん、疲れてはいても気力で頑張っておられる方を多くお見受けします。
災害サイクルの中の「ハネムーン期」が、まだかろうじて続いているのかもしれません。
そんな中、いつものことですが、支援者の中に心の問題を抱える方も。
「ボランティア・ハイ」と言われるアドレナリン現象、これは相互理解の齟齬になりますし、他にもストレス、2次トラウマ、緊迫した現場でのエゴのぶつかり合いなど、支援者の心も深く傷つきます。
これに対しては、ゆっくり時間を惜しまず丁寧な対応を心がけています。
さらに、今回の能登半島の現場では、住民の方に「盗賊団」と誤解を受けることも。
初めての経験だったので、これには驚きました。
SNSなどを通じて、デマも含め、いろんな話が広がっていくものです。
能登半島は虹が多く出るところなのでしょう。
あわただしい移動の合間に見る虹は心を和ませてくれます。
それは、本来の自分に立ち返れと、励ましてくれているようです。
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